膵がん細胞株スフェアの多発嚢胞形成の論文が、BB Reports誌に掲載。

志智優樹研究員らの膵がん細胞株(PK-8細胞)の3次元培養スフェアの、多発嚢胞形成論文がBB Reports誌に掲載されました。協力研究員の日本獣医生命科学大学、東京大学、東京工科大学の先生方との共同研究です。E-カドヘ …

第81回 日本癌学会学術総会で4演題を発表しました。

最新の研究成果を対面で発表し、多くの研究者と情報交換しました(パシフィコ横浜、9月29日~10月1日)。 9月30日(金)ポスター発表 「FGFR4 阻害剤 BLU554 の膵癌細胞株に対する効果」 五味 不二也、佐々木 …

加齢とがん ~その①~ がんと良性腫瘍とは?

 腫瘍(しゅよう)は体の中にできた細胞のかたまりで、1個の細胞に異常がおこり、その細胞が勝手に増え続けるものです。腫瘍はその性質により「がん」(悪性腫瘍とも呼ばれます)と良性腫瘍に分けられます。良性腫瘍は、最初に腫瘍がで …

「加齢とがん」が「保健の科学」誌に掲載されました。

「保健の科学」8月号に石渡研究部長が執筆した「加齢とがん」についての原稿が掲載されました。加齢はがんの最大の危険因子とも言われており、加齢とがんの関係が明らかになることで、効果的ながんの予防法や早期診断法の発見に繋がるこ …

第18回日本病理学会カンファレンスで発表しました。

7月29日、30日に東北大学星陵オーディトリアム(仙台)で開催された第18回日本病理学会カンファレンスで、最近の研究成果をポスター発表しました。 P-21: 3次元培養による膵がん培養細胞株の上皮間葉系形質とムチン産生能 …

がんになりにくい動物の秘密 ~その① ゾウ~

ゾウは陸上最大の哺乳類で、体重も細胞の数もヒトの100倍ほどあります。もし、どの細胞も同じ確率でがんになるならば、ヒトよりゾウの方ががんになる確率は高いのでしょうか?実際はそうではなく、ヒトよりゾウの方ががんになりにくい …

ファーマラボEXPOに出展、研究内容を説明しました。

ファーマラボEXPO アカデミックフォーラム(7/13-15, 東京ビッグサイト)では、3日間で150名を超える方々にブースに来ていただき、五味研究員、志智研究員が最新の研究内容を説明しました。口演では約40名の方々に、 …

国際膵臓学会で座長を務めました。

第26回国際膵臓学会/第53回日本膵臓学会大会(7月7日~9日、京都国際会館)の「高齢者の膵臓がんの治療、Treatment for Pancreatic Cancer in elderly patients」のセッショ …

第4回ファーマラボEXPOに出展、発表します。

7月13日(水)~15日(金)に東京ビッグサイトで開催される、第4回ファーマラボEXPO 医薬品研究開発展のアカデミックフォーラムで膵臓がん研究の今後の課題と、現在、特許出願中の研究内容について発表します。産学連携によっ …

YouTubeの視聴回数が2,000回を超えました。

患者さんへ届く膵臓がん研究を行うためには、新たな実験方法や観察方法を開発し、今までわからなかった『がん』の性質を解明することが必要です。私達が現在、行なっている最新の研究方法を紹介したYouTubeの視聴回数が2,000 …