げっ歯類は世界で最も種類の多い哺乳類であり、南極大陸を除くほぼすべての島に棲息しています。げっ歯類の中には体重が5gほどのコビトハツカネズミから、50kgにもなるカピバラまで、その大きさはさまざまです。小型のネズミの一万 …
投稿者アーカイブ: 東京都健康長寿医療センター研究所
日獣大からの2名の研究生の論文が、それぞれ5000回ダウンロード。
日本獣医生命科学大学 獣医病理学研究室からの研究生として本研究所でヒト膵臓がん研究を行っていた志智優樹君、南風花さんがScientific Reports誌に発表した論文が、それぞれ5000回以上ダウンロードされました。 …
「膵臓がんの転移抑制研究」が健康長寿医療センターホームページに掲載。
「タンパク質を作らないRNAを標的とした、膵臓がんの新たな転移抑制研究」が東京都健康長寿医療センターのホームページ(研究トピックス)に掲載されました。私達が取り組んできた膵臓がんの転移抑制に向けた基礎研究を、一般の方々に …
膵がん細胞株スフェアの多発嚢胞形成の論文が、BB Reports誌に掲載。
志智優樹研究員らの膵がん細胞株(PK-8細胞)の3次元培養スフェアの、多発嚢胞形成論文がBB Reports誌に掲載されました。協力研究員の日本獣医生命科学大学、東京大学、東京工科大学の先生方との共同研究です。E-カドヘ …
第81回 日本癌学会学術総会で4演題を発表しました。
最新の研究成果を対面で発表し、多くの研究者と情報交換しました(パシフィコ横浜、9月29日~10月1日)。 9月30日(金)ポスター発表 「FGFR4 阻害剤 BLU554 の膵癌細胞株に対する効果」 五味 不二也、佐々木 …
加齢とがん ~その①~ がんと良性腫瘍とは?
腫瘍(しゅよう)は体の中にできた細胞のかたまりで、1個の細胞に異常がおこり、その細胞が勝手に増え続けるものです。腫瘍はその性質により「がん」(悪性腫瘍とも呼ばれます)と良性腫瘍に分けられます。良性腫瘍は、最初に腫瘍がで …
「加齢とがん」が「保健の科学」誌に掲載されました。
「保健の科学」8月号に石渡研究部長が執筆した「加齢とがん」についての原稿が掲載されました。加齢はがんの最大の危険因子とも言われており、加齢とがんの関係が明らかになることで、効果的ながんの予防法や早期診断法の発見に繋がるこ …
第18回日本病理学会カンファレンスで発表しました。
7月29日、30日に東北大学星陵オーディトリアム(仙台)で開催された第18回日本病理学会カンファレンスで、最近の研究成果をポスター発表しました。 P-21: 3次元培養による膵がん培養細胞株の上皮間葉系形質とムチン産生能 …
がんになりにくい動物の秘密 ~その① ゾウ~
ゾウは陸上最大の哺乳類で、体重も細胞の数もヒトの100倍ほどあります。もし、どの細胞も同じ確率でがんになるならば、ヒトよりゾウの方ががんになる確率は高いのでしょうか?実際はそうではなく、ヒトよりゾウの方ががんになりにくい …
ファーマラボEXPOに出展、研究内容を説明しました。
ファーマラボEXPO アカデミックフォーラム(7/13-15, 東京ビッグサイト)では、3日間で150名を超える方々にブースに来ていただき、五味研究員、志智研究員が最新の研究内容を説明しました。口演では約40名の方々に、 …