伊豆 函南にて撮影

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著者紹介

Pathology of the Esophagus 3rd Edition

Kaiyo Takubo  2017, Wiley Japan, Tokyo

本研究グループからの著書。初版は2000年、第2版は2007年に発行。消化管学に関する日本からの情報発信の不足を欧米から指摘されていました(Stolte M. Virchow Arch 1999)。この指摘に応えると同時に、早期がんに関する日本的な診断方法の正当性などが主張されています。国際食道疾患会議、日本食道学会や日本病理学会の会員の協力を得て刊行されました。初版と第2版はGastroenterology、Gut、Am J Surg Pathol、Der Pathologeの書評で絶賛されています。

Barrett 食道癌

小山 恒男 編集 2015, 日本メディカルセンター, 東京

食道に発生するがんは本来扁平上皮がんが多いのですが、近年欧米では食道下部を腺上皮で覆われるBarrett食道が増加し、そこに発生する腺がんが悪性腫瘍の大半を占めるようになってきています。日本でも最近Barrett食道・食道がんが注目され、日本では胃がんの早期発見で培われた知識と技術によりBarrettがんも表在性(粘膜・粘膜下層に限局するがん)のうちに診断・治療され、症例の蓄積がなされています。この本はこれまでの表在性Barrett癌についての知識を書籍としてまとめたもので、病理を本グループの相田、田久保が執筆しています。

Morson and Dawson’s Gastrointestinal Pathology 5th Edition

Shephard NA, et al. Ed. 2013, Wiley-Blackwell, Oxford

本書は消化管病理学の教科書の中で、最も古く世界的に読まれています。しかし、本書の執筆者の多くは日本人ではありません。本研究グループメンバーをはじめ、わずか3人の日本人病理学者が執筆しています。消化管の病理学は日本国内で研究された多くの優れた業績があります。本来でしたら、著者の多くを日本人が占めることができると考えています。

食道癌 腫瘍病理鑑別診断アトラス

田久保海誉、大橋健一編集 2012、文光堂、東京

主要臓器のがんは、日本病理学会と臓器の関連学会(例えば日本食道学会)により、その臓器のがんの取扱い規約が定められ、臨床的、病理学的所見の記述法や分類が統一されています。以上の基準により日本ではがんの解析が行われ、優れた業績をあげています。本アトラスは「食道癌取扱い規約」の詳細な説明と、規約では記述のない重要な所見を説明しています。本グループのメンバーが編集に参加し、田久保、相田、櫻井、新井が五つの項目を執筆しています。

 

 

★=★=★=★=★=★=★=★=★=★=★=★=★ 現在、当研究グループでは常勤研究員、共同研究者を募集しています。老化を解明する仕事を一緒にやりませんか?詳細については下記お問い合わせ先までご連絡下さい★=★=★=★=★=★=★=★=★=★=★=★=★

★  昨年より新研究部長として石渡俊行が就任し、それに伴い当ホームページを改修し、新たにがん幹細胞研究のページを設けました。研究内容についても順次加えていく予定です。ここのところ更新が少なく申し訳ありませんが、少しずつ新しい情報をご報告していきますので今後とも宜しくお願い致します。(2017.07.05)

★ 昨年一年間にInternational G-I Seminarを2回( ①Dr. Jay Conner, Tront Mt. Sinai Hosp., Canada ②Prof. Michael Vieth, Inst. fur Pathologie, Klinikum Bayreuth, GmbH, Germany)、老年病理学研究セミナーを3回(①三野 眞理先生 マサチューセッツ総合病院・ハーバード大学准教授、②山田 康広先生 京都大学iPS細胞研究所 教授、③大島 喜世子先生 ウィスコンシン医科大学准教授)行いました。今年度もなるべく色々な講師をお招きしてセミナーを開催したいと考えています。(2017.07.06)

★ 放送前にお知らせできませんでしたが、当研究室の相田順子研究員がNHK「クローズアップ現代+」に出演し、研究の一部を解説しました(2017.05.16放映「生命の不思議”テロメア” 健康寿命はのばせる!」https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3974/ ) NHKのサイトに番組の概要が掲載されていますのでご覧下さい。

 ★研究情報の公開(1):多施設共同で表在型バレット癌の深達度と予後因子についての調査研究は英文論文化を鋭意進行中です。(2017.07.06)

★研究情報の公開(2):現在正常組織の加齢によるテロメアの変動について、東京都健康長寿医療センターで剖検されました症例の組織についてQ-FISH法を用いて研究中です。現在進行している研究は脳下垂体、副腎組織を用いた研究です。ご家族が対象となる可能性のある方は、この研究の対象となることを拒否することができます。下記の「お問い合わせ先」まで御連絡下さい。