学会・研究会
第6回老年病理学研究セミナーを開催しました。
東京電機大学前特任教授の刀祢重信先生を講師にお迎えして、第6回病理学研究セミナーを開催しました。
演題名は「アポトーシス実行過程 特に核の凝縮のメカニズムについて」で、アポトーシスの実行過程の核凝縮の分子機構やトリプトファン代謝と免疫寛容などについてご講演頂きました。私達はがんを始めとした治療が困難な病気に対する早期診断法や新規治療法の開発には、人間をはじめ様々な生物の基本的な生体機能を解析することが重要と考えています。今回も理学部、獣医学部、応用生命科学部、医学部などの出身者が集まり、活発な討論を行ないました。