なぜ象やクジラはがんになりにくいのか?

年齢を重ねるにつれて、細胞の中にある重要な遺伝子に異常が蓄積されます。これが高齢者のがんの主な原因と考えられています。しかし、比較的寿命の長い動物の中には、ヒトよりも体が大きく多数の細胞を持っているにも関わらず、がんにか …

Nestinのイヌ乳癌の論文がVeterinary Pathology誌に掲載されました。

協力研究員の日本獣医生命科学大学の吉村久志先生の論文が、Veterinary Pathology誌に掲載されました。中間径フィラメントで、がん幹細胞マーカーとしても注目されているnestinのイヌ乳癌における局在と役割の …

令和3年度 科研費に3課題が新規採択されました。

五味不二也 基盤研究(C):幹細胞表面特異的糖鎖を標的とした膵癌の新規治療法の開発 志智優樹 基盤研究(C):膵癌細胞の可変性制御による新規治療法の研究 飯野薫(協力研究員)若手研究:大腸がん組織におけるNONOの転写後 …

がんのガングリオシドについての総説論文がInt. J. Med. Sci 誌に掲載されました。

★糖脂質の1種のガングリオシドが、がんのシグナル伝達に及ぼす影響についての総説がInternational Journal of Molecular Sciences誌に掲載されました。https://www.mdpi. …

日本膵臓学会より評議員を委嘱されました。

日本膵臓学会は4000名を超える会員を有する世界でも最大規模の膵臓学会で、膵臓学に関する研究の進歩と普及を目的としています。日本膵臓学会の評議員選考委員会において、石渡研究部長が評議員に選出されました。

令和3年度 金沢大学がん進展制御研究所共同研究に採択されました。

「スフェア形成法を用いた膵癌幹細胞に有効な薬剤の探索」研究代表者:石渡俊行、研究分担者:佐々木紀彦、共同研究者;源 利成教授(金沢大学がん進展制御研究所・腫瘍制御分野)が、令和3年度 金沢大学がん進展制御研究所共同研究に …

6年目に向けて。

本研究グループのリーダーの石渡(いしわた)です。私が東京都健康長寿医療センター老年病理学の研究部長を拝命し、このグループで研究を始めてから5年が過ぎました。大学から研究所という新しい環境に移り、ここまで過ごすことが出来ま …

第110回日本病理学会総会で2演題を発表しました。

4月22日から24日に新宿の京王プラザホテルで開催(ハイブリッド開催)される、第110回日本病理学会総会で以下の2演題を発表しました。第110回日本病理学会総会 (gakkai.co.jp) O1-75: 2次元培養と3 …

米国癌学会2021で膵臓がんの老化誘導療法について発表しました。

AACR 2021 (米国癌学会2021, ウェブ開催)において、膵臓がんの老化誘導療法について発表しました。 Session PO.MCB01.06 – Receptors, April 10, 2021, 8:30 …